マシンピラティスは効果ある?エンコンパス(encompass)の使い方、効果について解説!

北摂エリアの吹田市・摂津市 千里丘で開催している「ピラティス&パーソナルトレーニングスタジオ コアセンス」のTOMOEです

スタジオでは、マシンピラティスのパーソナルトレーニング、少人数グループトレーニングを中心に行っています。

ピラティスとは?

ジョセフ・ピラティスが提唱したメソッドで、背骨や骨盤の動きに焦点を当てたエクササイズです。

ドイツ人のジョセフ・ピラティスが、幼少期に自身の病弱な身体を改善するために考案したのがそもそもの始まりです。その後、第一次世界大戦で従軍看護師として看護にあたっていたことで、負傷兵が寝たままリハビリできるエクササイズへと発展。さらに1926年にピラティス氏がアメリカに渡り、そのエクササイズがニューヨークのダンサーに受け入れられたことが、現在のピラティスにつながっています。

筋肉をコントロールしながら使うので、年齢に関わらず、運動が苦手な方でも無理なく安全に行えるのが特長。

身体に負担をかけず、強くしなやかな筋肉をつけることを目的としたエクササイズです。なかでもお腹周りを中心に深層の筋肉を意識して鍛えること、骨盤や背骨、肩など骨格のゆがみや偏りを正しい位置へと整えることに重点を置いています。正しい姿勢へと導くことで、ケガをしにくい身体づくりにも役立ちます。
体の使い方を学ぶ基礎トレーニングとして、多くのアスリートやダンサーにも選ばれています。

具体的なピラティスの効果は、

前向きな自分になれる
気持ちよく動ける、しなやかな身体になる
フラットなお腹、美しい姿勢になる
腰痛、肩こりがなおる

ティラピスって、すごく効果があるんですね。

時々、いい間違える方がいらっしゃいます。

ティラピスではなくて、「ピラティス」ですよw

更に詳しいピラティスの歴史等を知りたいかたは、こちらの関連ページを御覧ください

マシンピティスとマットピラティスの違い

ピラティスには、2種類のピラティスがあります。

「マシンピラティス」と「マットピラティス」です。

ピラティス初心者の方からよく以下のような質問を受けます。

マシンティラピスって初心者には、難しいのでは?

TOMOE

いえいえ、マシンティラピスでなくて、「マシンピラティス」ですね。

マシンピラティスは、むしろ初心者に向いていると思います。

マシンの補助を利用して、正しい姿勢をマスターするのに適しています

結論として、初心者にこそ、マシンピラティスは正しい姿勢をマスターするのに効果的といえます。

マシンピラティスとマットピラティスの違いは、そもそもピラティスを実施するときに、

・マシンピラティス:リフォーマーやエンコンパス等のマシンを利用して実施します

・マットピラティス:マシン等の器具は利用せず、マットのみで実施します。

マットピラティスは、大きな器具を利用せず、自宅や省スペースな場所で手軽にできるといった利点があります。

マットピラティスは、自分のカラダの重さを使ってカラダを鍛える自重トレーニングしながら、身体全体的のボディーラインを整えるのに効果的です。

一方マシンピラティスは、マシンを必要としますので、専門のスタジオで実施する必要があります。

マシンピラティスでは、体幹を鍛えるのに非常に効率的に効果的にトレーニングが可能です。

また、マシーンの補助を利用して、ピラティス実施における正しい姿勢の習得にも効率的です。

では、次にマシンピラティスにおけるマシンについて解説していきましょう。

マシンピラティスのマシンについて

マシンピラティスでは、代表的なものはリフォーマーとよばれるマシンを利用されることが多いです。

リフォーマーとは?

リフォーマーは、身体の一部を部分的にトレーニングしたり、体幹を鍛えるのに、とても効果を発揮する器具です。

「創設者ジョセフ・ピラティスさん」が戦争で負傷した兵士のリハビリテーションの為に病院のベッドを改造・改良して開発した器具です。

リフォーマーを利用することで、体幹の強化できます。

また、ピラティスを実践する中で、多くの実践的な動きでは、腹筋を中心としたインナーマッスルをよく使います。

その中で、リフォーマー等のマシンを利用することで、鍛えたいターゲットの筋肉に対して集中的に、かつ深く刺激を与えることができるのです。

また、身体の左右に対して、バランスよくトレーニングができるため、ボディラインの改善に効果を発揮するため、

ファションモデルやスポーツなどのアスリートに愛用されています。

リフォーマーの詳細を確認されたい方は、以下を参考にしてください。

昨今では、リフォーマー以外のマシンを利用した、マシンピラティスは普及しています。

その一つが、エンコンパスを利用したマシンピラティスです

エンコンパス(encompass)とは?使い方、効果は?

エンコンパス(encompass)とは、米トータルジム社が開発したファンクショナルトレーニングシステムです。

エンコンパス(encompass)1台で、200種類以上のエクササイズを実施することが可能で、身体の全身トレーニングが可能になります。

このエンパンパス(encompass)を利用することで、筋力強化と身体のコアの安定性を保ちながら、同時に複数の筋肉を連携して動作させることが可能になります。

米国においては、かなり普及しており、日本においても関東を中心に利用するジム・スタジオが拡大しています。

当スタジオは、エンコンパス(encompass)を利用して、マシンピラティスを実施しております。

◆エンコンパス(encompass)を利用したエクサイズ効果・特徴は以下になります。

  • 短時間で、効率的に全身のトレーニングが可能
  • すべてのエクササイズで腹部と背中のコアマッスルにアプローチ可能
  • 筋力の強度と持久力の向上
  • 身体のバランスの改善
  • BMIの改善
  • 代謝の増加
  • 日常の活動におけるパフォーマンス向上
  • 衝撃が少なく、安全にトレーニングが可能

さらに詳細を確認されたい方は以下でご確認ください。

では、どんな感じでエンコンパスを用いたトレーニングを実施するのか?

イメージは以下の動画のようなイメージになります。

さらに詳しいエンコンパス(encompass)のバリエーショントレーニングをしりたい方は、Total gym社のページを御覧ください

当スタジオでは、パーソナルトレーニングにおいて、マシンピラティスを実施しております。

また、エンコンパス使うと、

・自体重全部かけると負担になる方

・体重がある方
・膝などを痛めている方

にも、負荷を軽減してトレーニングできます。

マシンピラティス(エンコンパストレーニング①)
マシンピラティス(エンコンパストレーニング②)

ここのお客様の体調、コンディションに応じて、個別のプログラムを作成し、理想の身体、心になれるように、全力サポートさせていただきます。

エンコンパス(encompass)のマニュアルについて

エンコンパス(encompass)のマニュアルは英文です。簡単な英文で挿絵付きで解説されておりますので、比較的わかりやすいと思います。

以下が、TotalGymのエンコンパス(encompass)公式マニュアルになります。

目次

組み立てとセットアップの手順 …4-9

安全上の注意事項…10

仕様と制限事項...11

部品の識別子 …12-13

折りたたみ…14-15

展開する…16-17

伸縮式スクワットスタンドと折りたたみプラットフォーム …18

プーリーロケータークランプ ….19

自動レールロック ...19

レールの傾きを調整する…19

レールの傾きを調整する…20

プーリーをセンターチャンネルのタワークロスピンに接続する … 21

調整可能なグライドボードの角度を変更する …22

グライドボード:ホイールの取り外しと組み立て…22

ディップバーの使用…23

再配置…23

輸送…23

始める…24-25

抵抗チャートと情報…26

組み立てとセットアップ手順

箱からエンコンパスを取り出す

1.エンコンパス(Encompass) をボックスの上部から取り外し、脇に置きます。

2.上部と側面にあるすべての内装の部材を取り外します。タワーの底部にあるボックスの端のテープを切り、箱の端を広げます。

 注: ユニットを箱から持ち上げないでください。

3.エンコンパス(Encompass) を直立させ、タワーを立てたい場所まで転がします。

4.ボックスの底から折りたたみプラットフォームと伸縮式スクワットスタンドパーツを取り外します。

展開

5.エンコンパスのタワーからレールのラッチを外します。

6.ユニットの側面に立って、片手をタワーの後ろに、もう一方の手をグライドボードに置き、ユニットを少し後方に傾け、足を使ってレールベースをタワーから遠ざけます。タワーは上部レールに沿って前方に進みます、その後レールから離れ始め、後方に直立位置に戻します。

※注意:タワーは、レールが展開し始めると上部レールから離れ、自動的に開くように設計されています。タワーが後方に倒れる可能性があるため、タワーをレールから無理に押したりしないでください。

7.タワーが上部レールから離れ始めたら、ヒンジ (両側にある) のすぐ上にあるレールの内側に設置されている上部レールをつかみ、レールを広げ続けて床まで下げます。レールが真っ直ぐになると、必要に応じてグライドボードのローラーを上部レールの溝に誘導します。

※注意:レールが床に近づくと、レールが重く感じられます。ローラーがヒンジに挟まれるため、レールを落とさないでください。

レールの傾きを調整する

8.タワーの隣に立ってください。

9.タワーの上部レールをつかみます。レールを少し持ち上げてから、タワーの上部にあるリリース ハンドルを押して、レールを 10 ~ 14 のレベルまで上げます。

※リリースハンドルを押してレールを持ち上げ続けることで、傾斜を調整する際のラチェット音を回避できます。傾斜スケールはタワーの側面にあります。

10.組み立て後に、折りたたみ式フットホルダーを取り付ける場合は、挟み込みを避けるため、折りたたみ式フットホルダーの上のレールを持って持ち上げてください。折りたたみ式フットホルダーのアタッチメントの下にあるレールを持たないでください。レールを押し下げて、レールがタワーに確実にかみ合うようにします。

ラットバーの組み立て

エンコンパス(Encompass) を箱から取り出して広げると、写真のようにLAT バーを取り付ける準備が整います。

注: LAT バーを取り付けるには、輸送用スリーブと LAT ディスクナットを1 つずつ取り外す必要があります。

11.ハードウェアボックスを開け、LAT バーの組み立てに必要な部品を取り出します。下の写真は、LAT バーの取り付けに必要な工具と部品を示しています。

12.エンコンパス(Encompass)を安定かつ安全に保つために、左側の LAT バーを完全に取り付けてから、右側の LAT バーを取り付けます。

13.スパナ レンチを使用して輸送用スリーブを外側から保持して緩め、LAT ナット六角レンチ (下図を参照) を使用して、 LAT ディスク ナットを緩めます。

14.ブッシングを押し込みながら、輸送用スリーブを慎重にスライドさせて外します。ブッシングが誤って滑り落ちた場合は、タワークロスアームの穴に通してレール内にスライドさせて戻します。ユニットを再梱包する予定がない場合は、輸送用スリーブは廃棄してください。LAT ディスク ナットを取り外し、後で使用するために保管しておきます。

15. LAT バーはタワーの各側面に存在します。これを取り付けると、図のようにプルピンがタワーの背面を向くようになります。内側のブッシュが滑り出ないように、左側の LAT バーを外側のブッシュへ反対側に滑り込むまで挿入します。

取り付けるときにタワーの塗装を傷つけないように、LAT バーとレールの外側の間に小さな隙間 (コイン 2 枚分の幅) を残してください。

16.レール内側の LAT バーのネジに「Face Other Disc」と書かれた 2 つのディスク ワッシャーを互いに向けて取り付けます。次に、LAT バーのネジ山にロックタイトを 2 滴たらします。

17.LAT バーのハンドルを固定したまま、手で回せない程、きつくなるまで LAT ディスクナットを LAT バーにねじ込みます。次に、LATナット用の六角レンチを使用して、LAT ナットが回らなくなるまで完全に締めます。

18.プラスチックキャップを取り付けます。

19.右側の LATバーでも、このプロセスを繰り返します。

  注: 両方の LAT バーを組み立てると、LATバーを使用できるようになります。

ラットバーの調整

20.プルアップ位置: プルピンノブを引いて LATバーをタワークロスアームから外し、LATバーがレール上に止まるまで下に回転させます。

21.ケーブルとプーリーの使用位置: プーリーとケーブルを使用するには、LATバーを引き上げます。各LAT バーを上に回転させてタワーと平行にして、プルピンが両側のタワークロスアームの穴に確実にかみ合うようにします。

22.プーリーピンの位置の変更: プーリークランプを握り、LATバーに沿って希望の位置に移動させます。プーリークランプが LATバーの背面にあるピンの位置の1つに、はまっていることを確認してください。

折りたたみ式フットホルダーの取り付け

エンコンパス(Encompass) には、折りたたみ式のフット ホルダーが付属しているので、取り付ける必要があります。折りたたみ式フットホルダーを箱から取り出し、上部レールに取り付けます。

23.レールをレベル10 以上に配置して、レールの下から折りたたみ式フットホルダーを取り付けるスペースを確保します。折りたたみ式フットホルダーの上部バーをレールの中央に当てながら、1 本のピンをレールの穴に向けます。

24.折りたたみ式フットホルダーの上部バーをレールの中央で保持します。反対側のピンを引き抜きます。反対側のレールの穴に合わせて挿入し、ピンを放します。両方のピンがレールに完全にはめ込まれていることを確認してください。

25.折りたたみ式フット ホルダーの使用位置: 上部のバーを引き上げて、折りたたみ式フットホルダーを係合させて使用します。使用しないときは、指示されたレバーを押して折りたたんでください。

伸縮式スクワットスタンドアセンブリ

伸縮式スクワットスタンドアセンブリを構成するアタッチメントは、折りたたみプラットフォーム アタッチメントとスクワット スタンド アタッチメントの 2 つです。

折りたたみプラットフォームアタッチメント

26.タワーに面してレールの根元に立ちます。折りたたみプラットフォームの各支柱を手で持ちます。ポストをグライドボードに向かって部分的に傾けます。左側の上部固定ピンを下部レールの上部の穴に合わせます。上部の固定ピンを穴に誘導しながら、下部のプルピンをレールの左側のプレートに押し付けます。

27.固定ピンが穴に挿入されたら、折りたたみプラットフォームをゆっくりと右に動かします。次に、写真に示すように、折りたたみプラットフォームの右側を下げて、右のプルピンを右下部レールのプレートに合わせます。ただし、右側のプルピンを引く必要がある場合があります。

28.左右両方のプルピンがレールにはめ込まれたら、左側の下側のプルピンがレールの穴にはまるまで、折りたたみプラットフォームをグライドボードから離す方向に回転させます。プラットフォームを折りたたんで保管するには、左下のプルピンを外してプラットフォームを折りたたむだけです (スクワットスタンドが取り付けられます)。

伸縮式スクワットスタンドアタッチメント

29.伸縮式スクワットスタンドの背面にあるリリースレバーを持ち上げます。スクワットスタンドレセプタクル ポストを、折りたたみプラットフォームポストの上に合わせます。スクワット スタンドを下にスライドさせ、支柱の穴に示される 3つのレベルのいずれかに合わせます。レバーを放して、スクワットスタンドを所定の位置にロックします。

30.レバーを点検し、スクワット スタンドのハンドルを引き上げて、スクワットスタンドが両側でロックされていることを確認します。


ハンドルの取り付け

31.ハードウェアボックスを開いて、図に示すようにハンドルとネジ付きクイック リンクを取り外します。ケーブルの両端に取り付けます。

大枠の完成

32.組み立てが完了したら、余分な部品がないか探して、手順が抜けていないか確認してください。エンコンパス(Encompass) に欠陥がないか確認し、問題があると思われる場合はカスタマー サービスにご連絡ください。 エンコンパス(Encompass)を使用する前に、オーナーズ ガイドの安全性と使用上の指示をお読みください。

折りたたみ

タワーが後ろに傾くため、折りたたむ前にユニットを壁や窓から遠ざけてください。

1.LAT バーがEncompassに取り付けられている場合は、図のようにプーリーを外側の上部の位置に移動します。

2.グライドボードからセンタープーリーを取り外し、タワートランスポートハンドルの後ろにあるプーリー保管リングに掛けます。

3.タワーに向かって下部レールの左側にあるスクワット フォールドプル ピンを引いて、スクワットスタンドをグライドボードに対して取り外すか、もしくは折りたたみます。

4.折りたたみ式フットホルダーを取り外し、スクワットスタンドの背面に引っ掛けます。

5.レールを最低位置「F」まで下げます。

6.ユニットを保管または、移動するときにハンドルが損傷しないように、ハンドルは収納してください。写真に示すように、ハンドル ストラップを反対側の LATバープル ピンに巻き付けます。

7.上部レール(各上部レールの内側のラベルにある)をつかみ、タワーに向かって持ち上げます。レールを上げるときは、タワーが後ろに傾かないように片手をタワーの後ろに置きます。

注意:上部レールに示されている場所のみを持ち上げてください。他の場所を持ち上げると、折りたたみプロセス中にレールがタワーの上に移動する可能性があります。これにより、タワーが過度に後方に傾いてしまいます。誤ってこのようなことが起こった場合は、レールをまっすぐにして床に戻してください。その後、最初からやり直してください。または、タワー上部のリリースハンドルを握って、タワーを前方に引っ張ることもできます。

8.ユニットが垂直になるまでグライドボードとタワーを一緒に押します。

9.ヒンジクロスバーにあるレール折りたたみラッチを持ち上げ、ラッチでレールをタワークロスピンに引っ掛けます。

展開

1.タワーからレールのラッチを外します。

2.ユニットの側面に立って、片手をタワーの後ろに、もう一方の手でグライドボードに置き、ユニットを少し後方に傾け、足を使ってレールベースをタワーから遠ざけます。レールが下降し始めると、タワーは上部レールに沿って前方に進み、レールから離れて直立位置に戻り始めます。

注意:タワーは、レールが展開し始めると上部レールから離れると自動的に開くように設計されています。タワーが後方に倒れる原因となるため、タワーをレールから無理に押したり、押したりしないでください。

3.タワーが上部レールから離れ始めたら、ヒンジ (両側に示されている) のすぐ上にあるレールの内側に示されている上部レールをつかみ、レールを広げ続けて床まで下げます。レールが真っ直ぐになると、必要に応じてグライドボードのローラーを上部レールの溝に導きます。

注意:レールが床に近づくと、レールが重く感じられます。ローラーがヒンジに挟まれないようにするため、レールを落とさないでください。

4.タワー近くの上部レールをつかみ、レベル 10 ~ 14まで上げます。

5.折りたたみ式フットホルダーをスクワットスタンドから取り外し、上部レールに取り付けます。

(折りたたみ式フットホルダーの完全な取り付け手順については、「組立およびセットアップ手順」を参照してください)

6.左下のレールにあるスクワットフォールドプル ピンを引いて、スクワットスタンドを回転させます。そして、希望の高さに調整します。

7.プーリーのエクササイズに必要な場合は、タワーの背面からセンターケーブルプーリーを取り外し、グライドボードに取り付けます。

伸縮式スクワットスタンドと折りたたみプラットフォーム

伸縮式スクワットスタンドの調整

1.伸縮式スクワットスタンドの背面にあるリリースレバーを持ち上げます。スクワット スタンドを折りたたみプラットフォームの一連の穴の1つに合わせて、希望のレベルに調整します。レバーを放すと所定の位置にロックされます。

折りたたみプラットフォームを折りたたむ

1. 左側のピンを引き、スクワットスタンドを下に折ります。展開するか回転させて使用するには、プロセスを逆にします。

2. レバーを点検し、スクワット ハンドルを引き上げて、スクワット スタンドが両側でロックされていることを確認します。

折りたたみプラットフォームの取り外し

1. スクワット スタンドを折りたたみプラットフォームの支柱から取り外し、脇に置きます。

2. 図に示すように、左側のスクワットフォールドプルピンを引き、以下に示すように、折りたたみプラットフォームをグライドボードに向かってわずかに傾けます。

3. 折りたたみプラットフォームの右側にあるピンを引き、右側のピンがレールの少し上に来るまでポストを左に回転させます。

プーリーロケータークランプ

ダイナミック アーム プーリー システムのプーリー ロケーター クランプは、簡単に調整できるように設計されています。

1.ロック解除: 片手または両手でクランプの背面をプーリーに向かって押します。

2. 移動: プーリー ロケーター クランプを LAT バー上の希望の位置に移動し、クランプの穴を LAT バーの背面にあるプーリー ロケーターノジュールの中心に置きます。

3.リリース: クランプを放すと、内部のスプリングが LATバーの周りで閉じます。運動中に負荷をかけるとさらに締め付けられます。

自動レールロック

レール ロック機構は、プライオメトリクスのために高い傾斜でヒンジを「ロック」するために自動的に係合し、折りたたみのために低い傾斜で自動的に解除されます。各ヒンジにはバネ仕掛けのレバーがあり、プライオストラットのロッドによって押されて、レールを折りたたむためのヒンジのロックが解除されます。すべてのアイテムをメカニズムから遠ざけてください。また、エンコンパス(Encompass) が正常に動作しない場合は使用しないでください。

レールの傾斜を調整する

レールの傾斜を上げる

1.上部レールの横に立ちます。

2.タワーと折りたたみ式フット ホルダーの間のレールをつかみ、傾斜スケールに示されているように、目的のレベルまで持ち上げます。

3. レールを押し下げて、レールがタワーに確実にはめ込まれるようにします。

注: ラチェット音を避けるために、レールを上げるときにリリース ハンドルを握ってください。

レールの傾斜を下げる

1. 上部レールの横に立ちます。

2. タワーと折りたたみ式フットホルダーの間のレールをつかみ、少し持ち上げます。

3. もう一方の手で、タワー上部のリリース ハンドルを握り、タワー クロス アームのロックを解除します。

4. ハンドルを握り続け、タワーの側面にある傾斜スケールに示されている希望のレベルまでレールを下げ、リリース ハンドルを放します。

5. レールを押し下げて、レールがタワーに確実にはめ込まれるようにします。

センターチャンネルのタワークロスピンへのプーリーの接続

タワーの中央チャンネルにあるクロスピンは、レッグプーリーシステムアクセサリ用であり、自重で引っ張るために中央プーリーを接続するために使用されます。ここにセンタープーリーを接続すると、センタープーリーをグライドボードに接続した場合に比べて抵抗が2倍になります。

注意: センタープーリーは、アームプーリーと同じレベルまたはアームプーリーの下にあるタワークロスピンにのみ接続してください。

Warnning:力によってレールが引き上げられてタワーから外れてしまう可能性があるため、エンコンパス(Encompass) のアーム プーリーの上にセンター プーリーを接続しないでください。

センタープーリーをレールの下のレベルでセンターチャンネルに接続する場合は、ケーブルがレールに擦れないように注意してください。ケーブルがレールに擦れるのを防ぐために、プーリーを LATバーの内側の高い位置に移動します。

ケーブルの長さが長すぎてエクササイズの全可動域を達成できない場合は、センター プーリーをタワーのさらに下のクロスピンに接続できます。

調整可能なグライドボードの変更

調整可能なグライドボードは、レールが傾斜している場合でも地面と平行に保たれるように設計されています。これは、特に回転運動において背骨の適切な位置合わせを容易にするのに役立ちます。

1. グライドボードを上げるには、レールのベース近くの端を希望の角度になるまで持ち上げます。

2. グライドボードを下げるには、レールベース近くの端をわずかに持ち上げてから、上を押すか、いずれかのサイドハンドルを回転させます。ハンドルを押し続けるか回転させながら、グライドボードを希望の角度まで下げます。

グライドボード: ホイールの取り外しと組み立て

1.エンコンパス(Encompass)を折りたたんで垂直に立てます。

2. スクワットスタンドを取り外します。

3. グライドボードを下部レールから慎重に完全に持ち上げます。

注: グライドボードは重すぎるため、1 人で取り外したり取り付けたりすることはできません。必要に応じて、助けを求めてください。

4. 清潔な平らな面に逆さまに置きます。

5. ホイールを取り外すには、2 つの 13 mm ソケット レンチまたはコンビネーション レンチを使用して車軸の外側からボルトを押さえ、もう一方の端にあるもう一方のレンチでナットを回します。

6. ホイールが回転するだけで車軸上で縦方向に滑らない程度に、しっかりと締めます。締めすぎないでください。

7. 清掃、検査、または整備が終了したら、車輪がレールの内側を滑り落ちるように、グライドボードを下部レールの上に配置します。

8. グライドボードがレールのベースで止まるまで、慎重にレールに沿って降ろします。

9. 上部のホイールの位置が揃っており、レールを展開する準備ができていることを確認します。

注意:この手順中に、開かないように、調整可能なグライドボードのリフト ハンドルをグライドボードに押し当てて保持します。

ディップバーの使用

格納式ディップバーは、筋力強化とコンディショニングのために上腕三頭筋と胸筋をターゲットにしたディップエクササイズに特化しています。この独自に設計された調整可能なディップバーアタッチメントは、使用時に上に回転し、その後下に回転して内側に引っ込んでレールと平行に保管できるため、スペース効率を最大限に高めることができます。

再配置

エンコンパス(Encompass) は、レールベースまたはスクワット スタンドから持ち上げたり、タワークロスアームを背面から持ち上げたりすることで、短い距離を移動できます。

タワークロス アームから持ち上げるには、ユニットをレベル 8 に置きます。タワー クロス アームの垂直穴から戻り止めピンを引き出し、水平穴に挿入してタワークロスアームを所定の位置にロックします。次に、両手でタワーを床から持ち上げます。長距離輸送の場合は、「輸送」で説明されているように、ユニットを折りたたんで手押し車のように輸送用車輪の上で転がす必要があります。

輸送

エンコンパス(Encompass) を折りたたんだ後に移動するには、タワーの後ろに立って、タワーの輸送用ハンドルを握り、手押し車のように後ろに引いて転がします。

注: 折りたたみ手順に示されているようにハンドルを必ず固定し、レール折りたたみラッチが係合していることを確認してください。

利用開始

エンコンパス(Encompass) を使用するときは、運動靴と快適な軽量の衣服を着用してください。中央のプーリーに接触しないように、長い髪を後ろで結びます。始める前に、すべての部品が所定の位置にあり、正しく動作していることを確認してください。運動プログラムは低い傾斜から始めてください。熟練度が上がるにつれて、傾斜を上げて強度を上げてください。特に乗り降りするときは、常にグライドボードを制御することを忘れないでください。次のヒントは、さまざまな位置に取り付けるためにユニットに近づくときにグライドボードを固定するのに役立ちます。クライアントにユニットの乗り降りを教えるときは、これらの固定手順を使用してください。

アンカーシーケンス グライドボードに取り付けられたダイナミックアームプーリーシステム

STEP 1. エンコンパス(Encompass) のタワーの反対側に立って、タワーに近い方の手で両方のハンドルを握ります。

STEP 2. 実行する特定のエクササイズに適した位置に座るのに必要な高さまで、グライドボードをレールに沿って引き上げます。

SEATED 2A.座ってエクササイズを行う場合は、グライドボードの上部に座ってください。

SEATED 2B.エクササイズで仰向けになる必要がある場合は、まず滑車ハンドルを 1 つずつ両手に持ってグライドボードの底に座ります。

STEP 3. 仰向けに寝るときは、頭がグライドボードで支えられていることを確認してください。エクササイズ中にグライドボードが上がったり下がったりした場合は、グライドボード上で体を上下に調整してください。

適切な後方アンカーシーケンス

STEP 1. ハンドルを掴み、拳を作り、指の関節をグライドボードの上部に置き、所定の位置に固定します。これで、グライドボードに座ったり、またがったり、ひざまずいたりしても安全です。

STEP2. グライドボード上でひざまずくときは、グライドボードに向かって膝を 1 つずつ拳のすぐ後ろに置きます。

STEP3. エクササイズの開始位置に移動し、ゆっくりとコントロールされた動きから始めます。

注意:エンコンパス(Encompass) の取り付けまたは取り外しの際は、常にグライドボードを調整してください。ユニットの最大ユーザー耐荷重は 160 kg [350 ポンド] です。付属の取り付けと安全に関する指示に従って、ウェイトバーを使用してグライドボードに追加のウェイトを適用することができます。

エンコンパス(Encompass) にかかる重量は 650 ポンド [295 kg] を超えないでください。

エンコンパス(encompass)の導入検討する場合

エンコンパス(encompass)を導入検討されている方は、まず「業務用エンコンパス」、「家庭用エンコンパス」のどちらかをご検討ください。

業務用と家庭用を機能面で比較しますと、業務用エンコンパスの方が、実施できるトレーニングは多いです。

ただし、機能が豊富な分、「業務用エンコパス」の方が、もちろんお値段が高いです。

「家庭用」は、サイズもコンパクトで、比較的お求めやすい値段設定になっています。

まずは、導入されたい用途(事業用or 個人用)、ご予算も含めてご検討いただくことをお勧めいたします。

検討する上で、参考までに以下でスペック、値段等の詳細をご確認ください。

①「業務用エンコンパス」

②「家庭用エンコンパス」

マシンピラティススタジオでの提供サービス

パーソナルトレーニングの場所

スタジオの場所は以下になります

千里丘駅前スタジオ

住所:大阪府摂津市千里丘1丁目12-32 →詳しくはこちら

JR京都線 千里丘駅西口から徒歩3分

阪急京都線 摂津市駅から徒歩10分

■ANNEXスタジオ

住所:大阪府摂津市千里丘3丁目11-7 →詳しくはこちら

JR京都線 千里丘駅西口から徒歩10分

JR京都線 岸辺駅北口から徒歩17分(自転車5-7分)

隠れ家的プライベート専用スタジオです。

★プライベート専用なので、他の人に気兼ねすることなくレッスンを受講できます。

★1軒屋で和室がありますので、赤ちゃん連れでもOK

★お友達同士、ご家族と一緒でも受講できます(1回4名まで)

※新型コロナウィルス感染対策として、定期的な換気、使用した器具のアルコール消毒を徹底しております。
スタッフは毎日検温、お客様が変わる毎にマスク交換、手指消毒等行ってまいります。


詳しい料金設定や、ご予約方法は順次アップしていきます。

無料カウンセリングは30分いつでもお受けしています。

また、ご相談等はメールからいただければ、順次お返事しております。

今後、みなさまのお役に立てるように、産前産後のトータルケアに関する情報を少しずつアップしていきますね!!

TOMOE

無料カウンセリング30分は随時行っています。お気軽にお問い合わせくださいね。

マシンピラティストレーナー

ピラティス指導実績累計 5000レッスン以上!!

3歳よりクラッシックバレエを始め、学生時代には、

ストリートジャズダンスやHIPHOPダンスにも取り組む。

大学時代以降、いくつかのダンスサークルを立ち上げ、

様々なジャンルのダンスを仲間と楽しむ一方、

「どうやったら皆が上手くなるのか」と考え、辿り着いた答えが、
「ピラティスによる、軸(コア)のトレーニング。」

コアセンスは、理念として、若い方から、シニアまで、

幅広い方にピラティスを通して、楽しく快適に毎日を過ごして

ほしいなぁと思っています。

みなさまの心と身体を、

「最小限の力で最大限の効果を発揮できる」


理想の自分に出会えるサポートをいたします。

日々の過ごし方や、人生観は人それぞれ。

自分の思うように過ごせる時もあれば、
周りに影響されて思うように過ごせない時もある。

どんな時も「自分らしさ」を忘れずに過ごすため、
ピラティスでココロとカラダの「芯」と「柔軟性」を高めていきましょう!!

PILATES core sense 代表 TOMOE
英国FTP認定 マットピラティス インストラクター 

米国NSCA-CPT認定 パーソナルトレーナー