ピラティスで肩こりは解消する?ストレッチ解説!
北摂エリアの吹田市・摂津市 千里丘で開催している「ピラティス&パーソナルトレーニングスタジオ コアセンス」のTOMOEです。
私のお客様や周りの友人も含めて、在宅ワークの方が多く、まだまだ在宅ワークが続きそうですね。
ご自宅でPCに向かって仕事、オンライン会議を1日中していると、肩こりになり、辛いですよね。
そのような状況の皆様は、以下の「在宅ワーク+ストレッチ+トレーニング」を試してみてくださいね。
肩こりが楽になると思います!
ピラティスで肩こりは解消する?
ピラティスは姿勢改善、体力向上、筋力の強化、柔軟性向上などを目的としたエクササイズです。
ピラティスのトレーニングは肩こりを軽減、または解消に役立つことがあります。
効果は個人によって異なります。
ピラティスが肩こりにどのように役立つについては、以下の観点になります。
姿勢の改善:
ピラティスは姿勢を改善する効果があります。
正しい姿勢を維持することは、肩こりを予防または軽減するのに大切です。
ピラティスのトレーニングにより、背中や肩の筋肉を強化し、正しい姿勢を維持しやすくなります。
筋力強化:
ピラティスは体幹の筋肉を鍛えるのに効果的なトレーニングです。
体幹を鍛えると、首の周り、肩の筋肉が補強され、肩こりが起こるリスクを低減できます。
ストレッチ:
ピラティスにはストレッチの要素も含まれており、筋肉の柔軟性を向上させるのに効果があります。
肩こりは、筋肉の緊張が原因になることもあるため、筋肉の柔軟性の向上が筋肉の緊張を緩和し、肩こりを和らげるのに効果があります。
ピラティスの肩こり以外の効果を科学的根拠が論文にも記載されておりますので、ご興味がある方は確認ください。
肩こりの症状は?
皆さん、肩こりに悩まされていませんか?
つらいですよね?肩こり!
肩こりになると、首のつけ根から肩・背中にかけて、張っている感じや痛みなどが出ます。
場合によっては、「頭痛」「めまい」「吐き気」「集中力低下」「目の疲れ」「倦怠感」「腕や手のしびれ」なども、肩こり(肩こり痛)から生じる症状として現れることがあります
肩こりの原因は?
そもそも、肩こりの原因ってなんなんでしょうか?
日常的によく、「肩こり」ですが、その原因、メカニズムを明確に日頃から考えている方は少ないのではないでしょうか?
統計によると、日本人は欧米や諸外国の人と比較すると、体格的に、頭の大きさの周りにそれを支える首から肩の骨格や筋肉が少ない体格のため、肩こりを起こしやすいといわれます。
日常生活では、あまり意識している方は少ないと思いますが、頭の重量は約5~6キロもあります。そんな重い頭を支えている部位が首と肩になります。
統計的には、体の不調の悩みのランキングでは、肩こりは女性では1位、男性では2位になっているほどです。
肩こりは、日本人の最も悩める症状ですが、とくに筋力が衰えてくる40代以降の中高年で症状が多くなる傾向があります。
肩こりは、ほっておくと、こりが痛みに変わり、何をするにもつらいといった状態になりますよね?
肩こりの原因は、なん種類ももあって、個人によって色々です。
そのような原因の中でも統計的に多いのが、
・姿勢
・眼精疲労
・運動不足
・ストレス
によるものとされおり、4大原因とされています。
自分の肩こりの原因や特徴を知ったうえで、より効果的な対策をとる必要があります。
肩こりの予防法について
肩こりを予防するためには、日常生活での姿勢や生活習慣の改善をしていく必要があります。
以下に、肩こり予防に関するポイントを記載します。
正しい姿勢を保つ:
机に向かってする事務作業の際、正しい姿勢で行うことが重要です。
背筋をピンと伸ばし、肩を前に突き出さないように姿勢を正しく保ちます。
PCのモニターの高さやキーボードの配置を適切に調整して、首や肩に負担をかけないようにします。
適度な休憩:
長時間のデスクワークや座りっぱなしの作業をする場合、30分から1時間ごとに短い休憩とりましょう。
ストレッチと運動:
肩や首の筋肉を向上させ、身体の柔軟性を保つために、定期的にストレッチと運動を行いましょう。
特に、肩甲骨を動かすピラティス等のエクササイズが役立ちます。
リラクゼーション法:
日常生活や仕事におけるストレスは肩こりの原因になることが多いです。
ストレスを軽減するために、瞑想、深呼吸等のリラクゼーション手法を試してみましょう。
適切な枕とマットレス:
睡眠における寝具は肩こりに影響を与える可能性が大です。
身体にあった、適切な枕とマットレスを選び、寝る時の姿勢を正しく保ちましょう。
適度な水分摂取:
身体の健康にとって、適切な水分補給は筋肉や体内の組織にとても重要です。
十分な水を飲むことで、筋肉が正しく機能させ、身体のこりを軽減するのに役立ちます。
専門家への相談:
肩こりが慢性化している場合や痛みがひどい場合、専門家の意見を聞きましょう。
理学療法士や整形外科医による評価と助言を受けることで、適切な治療法を見つけることができます。
肩こりを解消するためのストレッチ
ここでは、運動不足が原因によって起こる「肩こり」の予防方法をご紹介したいと思います。
その前に、ストレッチをすることでの効果をおさらいしましょう。
筋肉の緊張の緩和
肩や首の筋肉が緊張しやすくなります。ストレッチを行うことで、これらの筋肉の緊張をほぐし、肩こりを軽減できます。
姿勢の改善
ストレッチを行うことで、胸の開きや背中のストレートな姿勢をサポートし、正しい姿勢を保つのに役立ちます。
筋肉の柔軟性の向上
筋肉の柔軟性が向上し、筋肉の収縮や伸展がより効果的に行えるようになります。
血行の促進
筋肉の血行が良くなり、酸素や栄養素が筋肉に効率的に供給されるようになります。
肩こりストレッチ①
■肩こりストレッチ①の解説
①しっかり坐骨を感じて座る
②右手をまっすぐあげて、骨盤から肋骨の間を長く伸ばす
③深い息をしながら、伸ばす
④耳と肩を話すように首の横を気持ちよーく伸ばす
⑤左手を上げて、左の坐骨を椅子に押して、脇を伸ばす
⑥首の頭の重さで伸ばすくらいの気持ちで、じんわり伸ばす
頑張って曲げようとして前かがみにならないように。
あんまり曲がってない気がしても、伸びてるから大丈夫です🙆♀️
自分の身体の側面を感じてみてください。
肩こりストレッチ②
■肩こりストレッチ②の解説
①肩の上に手を置いて、前からグルグル回す
②後ろからグルグル回す
③肘と肘をくっつける
④胸を広げる
肩甲骨をとにかく気持ちよく動かそう!!
肩こりストレッチ③
■肩こりストレッチ③の解説
①足は坐骨幅にする
②前からグルングルン腕を回す
③次に後ろから、グルングルン腕を回す
④腕を寄せて、広げて、深い呼吸で実施する
下半身をなるべく動かさないようにやってみてください!
定期的に肩をグルングルン~
肩こりストレッチ④
■肩こりストレッチ④の解説
①脇のあたりに柔らかいボールをあてる
②ボールの上にそっと乗って、ゆれます
③止まってゆっくり呼吸。吐く息で体を沈める
④少し顔を斜め上をみて、繰り返す
ゆっくりと深い息をしながら、やってみてください
片方の動画しかないので、もう片方もやってね。
仕事も、家事も!!!肩こりと腰痛につながる動作が多い、定期的に一息いれて、身体を動かしていきましょう~~。